「寝酒」という言葉があるように、

長年、アルコールは睡眠を助けると考えられてきました。

寝入り易くはなります。確かに!
道端で寝てて、パトカーに家まで送って貰った事もあるので、間違いありません。(^_-)-☆

反面、寝入るとアルコールの分解により、アセトアルデヒドが作られ筋肉が緊張し、睡眠が途切れやすくなるという悪い面が...。(ToT)/~~~

エチルアルコールを飲んで、寝る前にカフェイン(コーヒ・コーラ・お茶等)をとると、ほとんど眠れないという状態になります。
アルコールに対処しながら、カフェインにも反応するので、
アルコールとカフェインの「合わせ技」は、睡眠を浅くさせてしまいます。

寝る前の、パソコン・テレビも目から刺激が入るので睡眠を妨害します。(ToT)/

ノンレム(Non-Rapid Eye Movement : Non-REM)睡眠とは
私たちの眠りは、まずノンレム睡眠からはじまります。
この眠りは「脳の眠り」ともいわれ、大脳がほとんど休息している深い眠りです。

深いノンレム睡眠は睡眠の前半に多く、揺り動かしてもなかなか目が覚めない状態で、呼吸は規則正しく、心拍数は安定しています。

時間の経過とともに徐々に浅くなっていきます。

さらに、入眠後まもないノンレム睡眠の深い段階では成長ホルモンが分泌されることが知られており、「寝る子は育つ」という昔からの諺が正しいことを証明しています。
 

レム(Rapid Eye Movement : REM)睡眠とは
レム睡眠は数分から10分くらい続き、就寝からの時間が経過するにつれて多くなってきます。

脳の機能は目覚めの状態に近く、ノンレム睡眠時は全く動かなかった眼球が急速に動きだします。
呼吸は浅く速くなります。

もう一つこの時期は夢と関連が深いことがわかってきています。

事実、レム睡眠時に起こして夢の有無を聞いてみると約80%の人が夢を見ていたと答えたそうです。

睡眠って意外と複雑でデリケートなんですよ!
 
今回は断酒部長のサーちゃんの記事とコラボしてみました。ヽ(^o^)丿