警視庁に白バイは960台。

警視庁交通機動隊だけではなく、警察署所属の白バイもある。

警察署所属の白バイは、所属する署の所轄を担当する。

違反車を追跡中に、ここから先は管轄外だからもういいや……みたいなことは、ない!

白バイを目指して白バイ隊員なる人がほとんど。(^_^)/~

警察官の基礎として、交番で地域の住民と接することが必要なので、
いわゆる“お巡りさん”をやりながら〈白バイに乗りたい〉、という希望は出し続ける。

白バイ隊員は、選び抜かれたエリート集団(*^。^*)

白バイ乗務員を希望する警察職員は若者を中心にとても多く、多数の希望者の中からまず候補者に選ばれる必要がある。

選ばれたら、今度はいくつもの試験を受ける。

全部の試験に合格し、希望がかなってやっと訓練所に入っても、厳しい訓練についていけなくなって、脱落してしまう人もいるとか。(ToT)/~~~

白バイ隊は文字通りの“狭き門”をくぐり抜けてきた「エリート集団」ヽ(^o^)丿

戦闘機乗りで言うならトップガンを選ぶ全国白バイ安全運転競技大会も毎年開催され、日本一の白バイ乗り選ばれる。

白バイ隊員に必要な大型自動二輪免許は民間の教習所に通って取ります。

警察の中では白バイの運転資格というものがあるが、白バイ免許と呼ばれる公的な名称は無い。
現在の白バイはホンダCB1300のポリス仕様とホンダのVFR800ポリス仕様のふたつ(赤色回転灯、サイレン、スピーカ、マイク、無線、速度自動測定装置等のオプションがついています。)
CB1300ポリス仕様VFR800ポリス仕様











白バイは普通に売っている市販品に、サイレンやアンプ、無線機などの特別装備を施し
エンジンなどには、一切手を加えて無く、重量も市販車と同じです。
特別装備の分だけ重く、総重量で300キロは軽く超えてきます。
300キロって、メチャクチャ重い!\(◎o◎)/!
常に後ろに人を乗せているくらいの重さで取り回しがメチャクチャにキツい(ToT)/~~~
これでスラロームとか常人じゃ絶対ムリ!(ToT)/~
赤色回転灯と一体型のトランペットスピーカーはパトライト社製。
例の“ピュイーン”という甲高い音は右側のスピーカーから。
「はいトラックの運転手さん。左に寄せて停めて下さい」という隊員の音声は左側のスピーカーから出ているのだ。
白バイ













白バイからは、逃げられない!(ToT)/~~~
違反したら、おとなしく停車して、切符を切ってもらいましょう。>^_^<


白バイ隊員はプライベートの時も安全運転(^^♪ 
飛ばしたり違反をしたりすることはまず無い。

白バイ隊員になるための訓練は世田谷の白バイ訓練所で2ヶ月通い、
そこで白バイ乗りの基礎を徹底的に叩き込まれます。

訓練所では、重い白バイのハンドル持って坂道を
何度も何度も押して登ったり、8の字にぐるぐるぐるぐる回ったりします。

ロンちゃんも正月そうそう、下り階段をバイクに乗ったまま下りて、
途中で引っかかり、エンジンを切ってから、左右に力技で振って下ろしたけど(-_-)/~~~ピシー!ピシー
(普段トレーニングしてないと、これでもケガをすると思います。((+_+)))
下り階段ギヤ入れるとエンジンが切れるトラブルで、家まで1500m押して戻り、昨日ロードサービスに持って行って貰い、修理に一週間かかります。~~~




 

のぼり階段上り階段はこの半分の傾斜でも登れません。
大型バイクで階段通ると危ないよぉ~(@_@;)



白バイ隊員になるための訓練は白バイの取り回しを繰り返しやり、それからやっとバイクに乗っての乗車姿勢の訓練となる。

ロンちゃんも、去年の七夕の日に、700ccバイクを買った時も
朝早くに会社に行って、まづやったのがゆるい勾配で押し歩きの修行(@_@。
ウォーキングもやってました。(*^^)v)

白バイ隊員になるための訓練では
取り回しではちょっとでもブレたら「何やってんだ、コラー!」と厳しい怒声が飛び、頭を何度も小突かれる場面も。(ToT)/~~~

最終試験をパスすると、白バイ乗務員の資格を得られ、
晴れて乗務員になれた者は、
先輩について訓練を受けながら徐々に慣れていく。

トレーニングは毎日やってますよっ。>^_^<
白バイというのは常にトレーニングをしていないと勘が鈍ってしまうものなのです。
白バイ
















パイロンを並べたスラロームやUターン。
或いは一本橋といったシンプルなものですが、これは毎日やらないとすぐに鈍ってしまう。
(場所は所轄の警察の敷地内で自主的にやるのです。定期的に揃ってやる技能研修は月に1回程度です。)
自分で自分が足りないと思う部分を毎日コツコツとトレーニングして補っていくのです。続けないと技術は維持できません。
白バイ隊員はみんな必ずそういう努力をしています。
自転車やバイクは
「1度乗れるようになったら一生忘れない」と言われるが、それはあくまでも“乗れる”だけの話!

エキスパートとして巧みに“乗りこなす”には、たゆまぬトレーニングが必要!(^^)!
これは自分の命に関わる話で、自主トレをサボるような人間は白バイ隊員には1人もいません!

乗る白バイの割り当ては決まっていて、自分の白バイは必ず乗り手が責任をもって管理し点検・整備も自分でやります。
(エンジンを下ろしたりするような重整備は専門の整備士がやりますが、乗務後の清掃や、空気圧とオイルのチェック、サスペンションやチェーンのたわみなどの点検項目は全て自分で行います。)