血圧

血圧値を決める要素でもっとも大きいのは食塩、(ToT)/~~~
次いで飲酒や喫煙、ストレスなど(ToT)/~


食塩の主成分であるナトリウムをとりすぎると、血液中のナトリウムの濃度が上がり
ナトリウム濃度を一定に保とうと、水分を取りこんで、血液の全体量が多くなり血圧が上がります。

また、腎臓はこの多くなった塩分と水分を排出しようとし、血圧が高くなるのです。

塩の摂取を減らすことが、血圧を下げる第一歩!


心臓から送り出される血液の量を「心拍出量」と言います。
この血液量が多くなってしまうと、血管壁に強い圧力をかけながら流れていくことにより高血圧を招きます。

それに末梢動脈の血液の流れにくさも関係しています。
このことを「末梢血管抵抗」と言います。


心拍出量と末梢血管抵抗の2つが正常であると血圧は正常に保たれるのです。

どちらにも異常(増加)をもたらす原因のひとつに塩分の摂りすぎがあげられます。

 
全身の血液量が多い
血管が細くなって いる
ナトリウムを排出する能力が低い、
心臓の収縮力が強い


こうした血圧を上げるような生活習慣
食塩の取り過ぎ、(ToT)/~~~
次いで飲酒や喫煙、ストレスなどを改善することが、
高血圧を防ぐ最も効果的な方法となります。

遺伝的に高血圧になりやすい体質の人は、特に注意が必要です。