ダイエットは、生物学的年齢を若くする(*^^)v
 

食べる量をへらした方が、長生きだという実験結果があります。

「食事量を30~40%へらした低カロリー食の実験動物は、通常よりも1.3倍から1.5倍長生きします。
実年齢は同じでも、生物学的年齢では半分ほどしか年をとっていません」
 
カロリーの摂取が多いほど
からだ全体の細胞にダメージを与えるフリーラジカルが多くつくられ、精神機能も含めて、はやく衰えることになる。

●フリーラジカルは「ペアになっていない電子を抱え、非常に反応しやすくなって、電子のペアを作るために、他の分子から強引に電子を奪う過激分子もいて、その代表格が「活性酸素」です。
水素水を飲んで防衛しましょう。ヽ(^o^)丿

●フリーラジカルに攻撃された脂肪酸は「過酸化脂質」と呼ばれる有害な脂質に変化し、過酸化がドミノ倒し式に進み、細胞膜に埋め込まれているコレステロール やタンパク質も酸化の巻き添えにします。
このような酸化物はそれ自体に毒性があるだけでなく、本来の役割を果たせなくなり、大変有害です。

 
軽度の飢餓は、老化やアルツハイマーなどの神経変性疾患から、脳を守る。

沖縄に住む高齢者は、本土の日本人に比較して、摂取カロリーは17~40%低く、アルツハイマーなどの神経変性疾患を含めた慢性病にかかる率は、30~40%低く、カロリー制限すると脳は強くなる 


ラットでカロリー制限から、脳の抵抗力が高まる方向への変化が始まるまでに、 1~2ヶ月、
人間にあてはめると、数年になります。


動物実験で実施されているのと同レベルでカロリーを制限するには、人間の場合、1日1800~2000キロカロリーになります。

 
「最も脳の状態が良好に守られたのは、低脂肪・高タンパク質・高炭水化物の食事をしていた人」
 
和食は長寿食として見直されています 
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日本に産まれて無ければ、63歳のロンちゃんは既に死んでいますね。

和食はタンパク質、脂肪、炭水化物の食事バランスが理想に近くそのタンパク質も植物、動物からほぼ同量とっています。
 (タンパク質12~13%:脂肪20~30%:炭水化物57~68%が理想)

 
植物性タンパク質は、米と大豆製品から、動物性食品は魚貝と畜産物から、ほぼ等量摂取しています。
そして、カロリー摂取量も低い(平均2000~2200kcal)。

 
和食は、副食として発酵食品や海産物が多く、
繊維やオメガ3脂肪酸、酵素など、特徴的な栄養素が摂取できる健康食。

和食を基本としながら、カロリーのとりすぎでヒマンにならないようにしましょう。ヽ(^o^)丿
 
特に日本は際立って長寿化を達成したのですが、その要因の一つに、先進国の中では

日本人の体格が他より小さいということがあげられる。

体格が小さいとそれだけカロリーを消費しないので、フリーラジカルの影響から免れている。

低カロリーであっても、日本人の体格では必要な栄養が摂れているので、免疫力を生み出すには十分な栄養がとれているので、長生きする。


体格の小さい女性の方が長生きなのも、同じ理由。
男女の平均寿命の差は、性差のように言われていますが、そうではない。

単に女性のほうが体格が小さいから。
たとえば、長寿が性別に関係ないことは、ヨザルの例があります。
オスが子育ての主役を担うヨザルなどの3種は、オスの方が寿命が長いのですが、その体格はオスのほうが小さいのです。
性差ではなく、体格の差です。