出典:吉村克己 (ルポライター)
編集:ロンちゃん 


「日本食品標準成分表」が18年ぶりに改訂された。
はたして日本人の栄養状況はどうなっているのか?

収載食品を261品目、成分項目も36項目増やすなど、よりきめ細かくなった。
だが、北海道芦別市で病院栄養士を務める吉田芳真子さんは、現実は逆になっていると嘆く。

「いつでもどこでも食べたいものが手軽に手に入る時代なのに、摂取する食品数が不足し、カルシウムや鉄などのミネラルや食物繊維が不足しているのが現状です

肉類の脂肪の摂取が増え、野菜類・海草類・芋類・豆類・キノコ類の摂取が不足しています。
加えて朝食の欠食や遅い夕食と夕食時に偏るエネルギー摂取など、不規則な食習慣によって、30歳以降の年代では生活習慣病の原因となり、
肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧・痛風・貧血・骨粗鬆症などの疾病が増えています。

また子どもの生活習慣病が増えており、肥満・糖尿病・高脂血症などの若年化は大きな問題です(ToT)/~~~

ダイエットの為でなく、健康に生きる為の食物を見直そう!オ~ッ(^o^)/

日本食品標準成分表は国民の栄養改善のため、学校給食や栄養指導で活用され、教育・研究・行政の基礎データとしても利用される重要な食品成分の基準値

子どもにとって本当に必要な栄養素の摂取や食生活について、親たちが真剣に考えてほしい(@_@;)

現実はレトルト食品やコンビニの惣菜を平気で食卓に載せ、1日30品目達成!!

日本ロシュのビタミン広報センターも健康と栄養についての正しい知識を消費者に伝えることを目的とし、ニュースリリースには日本食品標準成分表の改訂に関する茨城キリスト教大学の五十嵐脩教授の解説が掲載されている。

新たに成分項目として追加された葉酸は先天異常の子を出産する危険性を減らす効果や、動脈硬化の抑制効果が証明されつつあるという。

葉酸は生ウニ、えだまめ、モロヘイヤ、アスパラガスなどの野菜・豆類に多く含まれているが、野菜や食物繊維の摂取は年々減っている(ToT)/~~~

国立健康・栄養研究所のサイトを見ると

栄養所要量とは、日本人が健康を維持するために標準となるエネルギーや各栄養素の摂取量を示しています(*^^)v

「健康栄養科学知識基盤倉庫」というコーナーはまさに知識の倉庫。
この中の 「世界の栄養所要量」をクリックすると、海外各国の栄養所要量と共に、「健康と栄養 (栄養所要量)」という項目がある。


健康や若さを保つためのさまざまな食生活の知恵が分かりやすく解説されているが、なかでも「若さを保つための食事・野菜と成人病予防」を見る と


日本人の食生活で野菜が不足していることが指摘されている。
野菜、豆類、穀類に多く含まれる食物繊維の摂取量は30年間で21%も減少し、これが糖尿病、高血圧、がん、心臓病などの成人病を増加させる一因となっている。

日本人の栄養摂取量の状況(これからの日本人の食生活)や、「若さを保つための食生活の知恵」「老年期の健康と食生 活」など情報が満載だ。

若さを保つためには、魚、卵、豆腐、納豆など、良質のタンパク質と、緑黄野菜、果物、海藻類を毎日摂取することが大切だとある。

要するに伝統的な日本食が健康の秘訣ヽ(^o^)丿
ロンちゃんは毎食3色に納豆とモズクを食べて、便通がとても良くなりました。!(^^)!まだ、足りないと思うけど。

成人健康・栄養部の田中平三部長の解説の一部を引用する。

「我が国の食品成分表は、食糧志向型で生材料の栄養素価が記載されている。欧米諸国では、生材料のみならず料理、調理食品、加工食品等を含めた2万個に近い食品についての成分表が整備されつつある」

田中部長はこうしたデータベースづくりが今後の課題と述べている。

そこでアメリカの状況を調べてみると農務省傘下のThe Food and Nutrition Information Center(FNIC)という組織が見つかった。

昨年策定された「アメリカ人のための食事ガイドライン」があるが、その中で、「グレイン(穀類)を毎日食べよう、とくにホールグレインを」とあるのは面白い。
ホールグレインとは全粒粉や玄米などの胚芽を含んだ穀物のこと。
パン食よりご飯食をアメリカ人が勧めているのだから見習いたいものだ。

このガイドラインに沿って作られた「フードガイド・ピラミッド」という具体的な食生活のアドバイス表が分かりやすい。
毎日食べるものをピラミッドの底辺に、控えるべきものを頂上に置いた図になっている。!(^^)!
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