薬物依存症(やくぶついぞんしょう)とは、同量の薬物を摂取した場合の薬物の効果が薄れる薬物耐性が形成され、薬物に対する渇望が存在し、薬物の摂取量が減った離脱時に離脱症状を呈するといったいくつかの診断基準を満たした精神疾患である。
以上のような身体症状を示す身体的依存を含まない場合は、単に薬物乱用の状態である。
しかしながら、ともに生活の支障や身体への害を認識しているにもかかわらず、薬物使用の抑制が困難になっている病態である。
ETV 薬物依存1
ETV 薬物依存2
薬物依存専門病院 隔離された世界 1
薬物依存専門病院 隔離された世界 2
依存の対象となる薬物は、精神に活性を及ぼす向精神薬が多い。
日本では麻薬及び向精神薬取締法をはじめとした薬物四法で規制されている。
そのほかに例外化されているタバコとアルコールは、最も公衆衛生上の被害をもたらしている薬物依存症の原因となる物質である。
薬物依存症の症状としては、渇望のような精神的依存と、離脱症状を伴う身体的依存がある。
薬物からの離脱において、アルコールや睡眠薬からの離脱のように離脱症状が致命的となる可能性があるため、場合により医学的監視が必要な薬物と、タバコの禁煙のように比較的安全なため医学的監視が必要でないものとがある。
自分ひとりでは、薬物から抜けられないと感じる人は専門の病院や支援機関を利用しましょう。(*^^)v
コメント
コメント一覧 (2)
眠剤も乱用すると、依存症になりますね。(ToT)/~~~
うつ病や不眠などで医師の処方通りに眠剤を服用していれば、依存症にはならないでしょう。
あまり、過敏になる必要は無いと思います。(*^^)v
内科でも簡単に出すようです。
危険ですね。
安全な薬というのがあるのかと思うくらいです。