ニュートラルポジション(クリックするとリンクします。)



ニュートラルポジションとは、本来人間がもっている姿勢のことで
インナーユニットも働きやすいポジションです。

インナーユニットとは(クリックするとリンクします。)

広義のコアは、”体幹部を構成するすべての骨格、それを支えるすべての筋肉、さらに動きの中で変化しえる軸や重心の総称”

狭義のコア=インナーユニットについて


☆インナーユニット:上部が 横隔膜、下部は骨盤底筋群、腹部の周囲を取り囲むように腹横筋と背面の多裂筋で構成される、上肢と下肢をつなぐ部分で、ユニットと言われるのはつが連動して働くためです。
20121107_252883[1]

インナーユニットは全ての身体動作の予備動作に関係し、関節を最適な状態に保つために運動を開始する前に働きだし運動の準備をしています。

☆各部の筋肉を動かす時、正常ならば筋肉が収縮を始める少し前からインナーユニットは収縮を開始して脊柱の安定を図ります。

具体的には上肢では0.03秒、下肢では0.11秒という具合に動作の少し前に働いてカラダを安定させる役割をもっています。

人間の呼吸運動では横隔膜が吸気専門に働きますが、体幹部を支える体壁の筋群に呼気の役割を兼ねています。
これらが呼吸を含め人間のすべての動きの核、すなわち コア=インナーユニットなのです。


基本的には下記のニュートラルポジションを基準として覚えてもらえれば大丈夫です。
姿勢づくりの基本であり、課題であり、評価にもなるのがこのポジションです。

★身体を不自然な状態で無理な方向に動かすと怪我の原因になります。

胸式呼吸



ニュートルポジション






仰向け状態のニュートラルポジションから覚える理由

スクリーンショット (91)
まずは仰向けの状態のニュートラルポジションを覚えることが大事です。
他の肢位でなく仰向けからスタートするのは一番負荷が低いからです。
一番負荷が少なくインナーユニットが働きやすいポジションです。


無駄な動きのないところが身体の再学習を行いやすいのです。


仰向けでの膝を立てたニュートラルポジションは、
セミスパイン「建設的な休息(constructive rest コンストラクティブ・レスト)」
とも呼ばれ脊柱が休まりインナーユニットのみ働きやすいポジションです。


ここから徐々に抗重力に必要な骨格・筋肉の安定を獲得しながら肢位を変え、どの肢位でも安定した姿勢を目指します。

ポイント

このポジションは基本ですが、脱力した状態でとれることを目指します。
筋肉を固めるのでなく、全身の協調した動きを引き出しましょう。

ゆっくり呼吸をして
インナーユニットが働くのを感じることから始めます。
いまいちわかりにくい時は背骨を頭とお尻方向に引き伸ばすようにすると
インナーユニットを感じやすくなります。


コンディショニング時にニュートラルポジションからどのように逸脱するかを
注意深く見ることは、そのまま機能評価をすることになります。
ニュートラルポジションという絶対的な指標を持つことは、姿勢を改善するコンディショニングには必須といえます。


簡単ピラティスで美ボディに!腰痛・肩こり・五十肩・ひざ痛対策!